島根県芸術劇場 グラントワ
今回仕事でお世話になっていますが
それまでは訪れたこともなく、雪舟ゆかりの地?でしたっけ?
くらいの予備知識しか持っていませんでした。
何度も言いますが、住んでみるととっても気に入っています。
この益田市で出会ったお気に入りスポットは
建物が広すぎて、なかなか全容を写真に収めることは難しくて
うまく伝えられないのですが
素晴らしい建物です!
建築家は内藤廣さん
🚢訪日外国人客クルーズガイド業務で昨年は何度も通った
高知県の高知駅や高知県立植物園牧野富太郎記念館をデザインされた方の作品です。
高知では地元の杉をふんだんに使い、
ここ石見益田では
屋根と壁には赤茶色の
石州瓦がなんと28万枚も使われています。
石州瓦はその美しさに加え、水や凍結、雪の重みに強く、潮風にも負けない耐久性があるとのこと。
中庭もこんなに広い!
25メートル四方の池に深さ数センチほどの水が張ってあり、
せせらぎの音に癒やされます。
すっかり気に入って
何回も来ています💓 写真も写真集が出来るくらいに撮ってます(笑)
軒下には椅子とテーブルが置いてあり、
市民の憩いの場
かと、思いきや、誰もいないのは暑さのせいかコロナのせいか、それともこれが普通なのか?
心配して週末にも覗いてみたところ、
まあまあな人手で、ちょっと安心しました。
建物の中にはコンサートホールと
美術館があります。
入ってすぐには草間彌生の黃色南瓜が
最近直島づいている私にとっては
なんだか不思議なご縁を感じました。
廊下は石州瓦の赤茶色に合わせて
色鮮やかな花梨材のフローリングです。
天井はコンクリート
そして高い天井の下の広々としたスペースに
建築関係の図書とおしゃれな高級雑誌がたくさん置いてある図書スペースも。
建築やデザインの本は高価で
これだけでも通う理由があります📖
夕立☂の後に寄ってみた日には
グラントワの上空に虹がかかっていたことも🌈
夜は夜でなんだか幻想的
晴れた日の正面入口前
大きなオブジェは石見神楽からの
大蛇(ヤマタノオロチ)です。
今はコロナでイベントがない状態ですが、
再開され、よい催し物があった時には
美味しいお店もあるし、洒落たビジネスホテルもあるので
泊りがけで戻って来ようと思います。
I Love Masuda!❤