今年に入って初めての酒蔵見学 賀茂鶴酒造さん
日曜日👣
技術が発展した今でも、酒都・西条では冬場のみ酒造りが行われています。
本日の酒蔵見学は8号蔵🍶
沖永杜氏のご担当。
まずは杜氏の解説付で
醸造工程のビデオを視聴👀
こちらのビデオはYou Tubeでも観ることが出来ます。
既に今季の酒造りは全て終了したとのことで、
綺麗に片付いた酒蔵の見学となりました。 ちょっと残念…😥
しかし大好きな8号蔵 何度行っても毎回蔵に入る前は
わくわくします。
まずは洗米施設
そして蒸米のための甑
現在このような甑を作る会社は大阪・堺市にしかないとのことで
賀茂鶴さんでは今後は大工さんが作れるよう習いに行かれたそうです。
こちらはその第一作目🆕
甑の木目は反りが出にくい柾目とのことです。
神棚には日本酒造りの神様
京都・松尾大社のお札も
麹室です。 広い!
麹造りは終わっていましたが
見学者が体感できるように
麹造りの時の温度に設定してくださっていました。
むわーっと熱い(=o=;)
38℃くらいとのこと。
この広い板の間には仕掛けがあります。
このように、階下に続く発酵タンクに
材料をポンプで送り込めるよう、床に穴が開いています。
そして発酵タンク
残念ながらこちらも今年は早めに醸造が終わり、すべて空でした。
搾りの説明を受け、見学室に戻ったところでツアー終了🍶
の予定
でしたが
2号蔵ではまだ仕込み中とのことで、見たそ〜なオーラ
を身体じゅうから発していると(言葉にも出したかな^^;)
中に入れてもらう事が出来ましたヽ(=´▽`=)ノ わーい♪
やっぱりこの時期に酒蔵見学来たのだからこうじゃないと!!
健気に働く酵母くん、泡がプクプクと醪、発酵中です。
お酒になるまで20日から大吟醸では30日くらいかけて低温でゆっくりと醸されます。
2号蔵の2階からの景色もわさわざ西条まで来ていただいた皆様に見ていただきたく、
リクエストしてみたらこちらもOK!
杜氏さま、本当にありがとうございます。
そして、これは予期せぬ出来事。
2階に上がってみると、、、出来立ての米麹が!!!
糖化した蒸米、麹菌で覆われた米麹はほっこり栗のように甘いのです。
試食(?)させてもらえて、もうこの上ないしあわせ☆彡
そしてなんと、麹造りの風景も
遠目から見せていただくことが出来ました。
椋田杜氏 ありがとうございました。
既に今季の酒造りは終盤に近づき、
このような風景を見ることはもう出来ないかもしれません(恐らく)
が、
賀茂鶴酒造さんでは
6月末までの週末 杜氏さんによる酒蔵見学が行われています。
見学費用は1,000円 しかし、ゴールド賀茂鶴の小瓶のお土産付
杜氏さんに直接案内してもらえて質疑応答もとても丁寧。
特にSake DiplomaやWSET Sake 資格受験予定の皆様
実際の酒造りの器具や施設の実物をひととおりみておくとテキストの説明とリンクして、絶対頭に入りやすくなるのでオススメです!
この機会に是非、杜氏さんによる酒蔵見学、行ってみてくださいね♪
◆賀茂鶴酒造・杜氏による酒蔵見学◆
www.kamotsuru.jp
大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴 [ 日本酒 広島県 720ml ]
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